教育委員会から案1、案2(ともに高中の場所に施設一体型小中一貫校を建築する案)が提示されました。 第一分区全体での話でも無く、中学校の小規模化問題に対するアイディアも無い事に失望しましたが、これから先、案3、案4、案5と続いていくものだと、我々は期待しました。
続きを読む 平成22年に何があったのか?
カテゴリー別アーカイブ: 高中
しかし、本当でしょうか?(校舎の耐用年数)
高円寺地域では、「耐用年数」という言葉が独り歩きを始めています。
「あっちも、こっちも、耐用年数が切れる。」
「耐用年数が切れるから、建て替えが必要だ。」
それは本当でしょうか?
「耐用年数」の50年というのは、法人税を課税する際の減価償却計算で使う法定耐用年数を目安としています。「建造物の寿命」とは全く違った言葉なのです。 そもそも、平成10年度の税制改革によって学校法人への減税が行われるまで校舎の法定耐用年数は60年でしたし、耐震改修も済ませた校舎が、なぜ改築時期なのでしょうか? 築20年にも満たないのに、地震で壁が崩れてしまう様な杉四の校舎の方が、よほど問題ではないでしょうか?
二つの中学校
高円寺地域には、高中、高南中という、2つの中学校が有ります。 2校あわせても生徒数が300人に満たない程の小規模な中学校であり、生徒数が少ないが故にクラブ活動等に支障が出ている現状にあります。 続きを読む 二つの中学校
学区のねじれ
小学校の通学区域と、中学校の通学区域とは異なっています。
小・中で多対多に対応していますので、単純にくっ付けて新しい学校を作ると、非常に大きな問題が発生してしまうのです。 続きを読む 学区のねじれ
中学校のバランス
現在の高円寺地域では、2つの中学校が、全体で300人程(つまり、各校で150人前後)の生徒を分け合う形でバランスが取れております。この現状においてすら、人数が少なくてクラブ活動の選択肢が限られ、また団体競技での大会出場が困難な状況にあります。そこに、新しい学校が出来たら、このバランスは、どうなるでしょう?
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環七渡って体育ですか?
今回の計画では「新しい学校の位置」について、「校地面積や建築規制等から十分な施設計画が可能となる現在の高円寺中学校の校地を活用します。」と書かれています。
しかし、それは本当でしょうか?
以前に教育委員会が作成した資料によれば、高中の敷地は必要面積の67パーセントしか有りませんでした。
小学生用の校庭と中学生用の校庭を並べると、もう、校舎を建てる余地が無いのです。 続きを読む 環七渡って体育ですか?
どれだけの時間が残されているのでしょう?
「耐用年数が切れるから、もう時間がないんだ」
そんな話を、あちこちで聞きました。
でも、耐用年数とは、そもそも何でしょう? 続きを読む どれだけの時間が残されているのでしょう?