「高円寺地域における新しい学校づくり計画案」に、興味深い資料が添付されています。 杉八学区内の学齢住民登録者数と、杉八の児童数です。 (2013年の6月まで、公表されていなかったデータです。)
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しかし、本当でしょうか?(校舎の耐用年数)
高円寺地域では、「耐用年数」という言葉が独り歩きを始めています。
「あっちも、こっちも、耐用年数が切れる。」
「耐用年数が切れるから、建て替えが必要だ。」
それは本当でしょうか?
「耐用年数」の50年というのは、法人税を課税する際の減価償却計算で使う法定耐用年数を目安としています。「建造物の寿命」とは全く違った言葉なのです。 そもそも、平成10年度の税制改革によって学校法人への減税が行われるまで校舎の法定耐用年数は60年でしたし、耐震改修も済ませた校舎が、なぜ改築時期なのでしょうか? 築20年にも満たないのに、地震で壁が崩れてしまう様な杉四の校舎の方が、よほど問題ではないでしょうか?
テーブルの大きさ
今回の計画の根本的な問題は、計画のテーブルが小さすぎる事です。
杉八は、高円寺中央公園、高円寺中央児童館、高円寺中央会議室に囲まれた、正に高円寺の中央に位置する小学校です。 この場所から小学校をなくすのであれば、統合や対等合併といった方法では、無理なのではないでしょうか?
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学区のねじれ
小学校の通学区域と、中学校の通学区域とは異なっています。
小・中で多対多に対応していますので、単純にくっ付けて新しい学校を作ると、非常に大きな問題が発生してしまうのです。 続きを読む 学区のねじれ
中学校のバランス
現在の高円寺地域では、2つの中学校が、全体で300人程(つまり、各校で150人前後)の生徒を分け合う形でバランスが取れております。この現状においてすら、人数が少なくてクラブ活動の選択肢が限られ、また団体競技での大会出場が困難な状況にあります。そこに、新しい学校が出来たら、このバランスは、どうなるでしょう?
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いびつな学区
杉八小から新しい学校予定地までは、700メートル有ります。
つまり、小学校を700メートルも移動する事になるのですから、杉八小の学区をそのまま新しい学校の学区とした場合、学区が非常にいびつな形となります。
新しい学校へ通うよりも、近隣小学校の方がはるかに近くなってしまうのです。
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小学校と町会と子ども
杉四と高中は、元々が近い距離に位置しています。
しかし、杉八の学区の南端側から見ると、どうでしょう?
もっと近くに区立小学校が有るのに、なぜ環七を渡ってあんな遠くまで通わせなければならないのでしょう? 続きを読む 小学校と町会と子ども
どれだけの時間が残されているのでしょう?
「耐用年数が切れるから、もう時間がないんだ」
そんな話を、あちこちで聞きました。
でも、耐用年数とは、そもそも何でしょう? 続きを読む どれだけの時間が残されているのでしょう?