質問1(2013年02月21日)

「杉並区立小中学校適正配置基本方針」と、「杉並区小中一貫教育基本方針」との相関に関して

私は高円寺南2丁目に居住している区民であり、杉並区立第八小学校に子供を通わせている保護者です。
本日は、杉並区の基本方針である「杉並区立小中学校適正配置基本方針」と、これも基本方針である「杉並区小中一貫教育基本方針」の中でもとりわけ施設一体型小中一貫校との相関に関して質問したく、筆をとりました。

さて、学校適正配置の推進に際しては、「将来にわたる児童・生徒数の動向等を見据え、学校の適正規模を確保して、子どもたちに望ましい教育環境を提供していくため、学校の適正配置を進めています。」と説明されています。

ここで言われている適正規模とは、「杉並区立学校適正規模検討委員会」答申を踏まえて教育委員会が定めたものであり、
小学校児童数367~550人
中学校生徒数301~402人
とされております。

この時点で既に、小学校1校と中学校1校での小中一貫教育は適正規模を満たし得ません。

さらに、杉並の場合は区立中学への進学率が70%程度であるという数字が公表されています。
2年ほど前に私が試算した結果では、高円寺地域の進学率は63%前後でした。

小学校児童数 割る 6学年 掛ける 63% 掛ける 3学年 = 中学校生徒数
として計算すると、
小学校児童数550人 ⇒ 中学校生徒数173人 もしくは
小学校児童数956人 ⇒ 中学校生徒数301人 となります。

この人数は、適正規模から大きく逸脱します。
私見では、施設一体型の小中一貫校を建築する場合、その周辺にサテライト・スクールとしての小学校を併設する必要が有ると考えます。

この問題に関しては、区立中学校の特色を打ち出し、魅力を高める事によって進学率を上げるという考え方も有るとは思いますが、中高一貫教育という特色と高校受験が無いと言う魅力は、区立中学校には出し得ません。
私立・都立の中高一貫校への志願率を継続して把握する事は、杉並区の学校行政を考える上での重要なパラメータであると考えます。

そこで質問です。
1、施設一体型小中一貫校の建築と学校適正規模の相関に関して、区としてはどの様にお考えでしょうか?
2、中高一貫校への志願率はどの程度であり、区としてはそれをどの様に評価されているのでしょうか?

以上2点の質問にお答え下さい。

=回答は、こちら=